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妄想劇場~桜並木~

Lと一緒の春休み」サイトにて、「おふれぽ」がアップされました!
L春当日の模様を、実行委員6人の目線で振り返った公式レポです!
LとB(主にBの進行)の司会による「おふれぽ」、必見です!



二日間お休みしてる間に何が起こったのだ。

なんだこのスポンサーサイト広告は。

こんなん出るなんて聞いてないわよFC2~!

「いえ、きっとFC2からはお知らせのメールが来ていたと思いますよ」

え、そんなん見てないもん!

L「当然でしょう。見る前にあなた削除したんですから」

…………………(※夜崎さんはいつもお知らせメールを無造作に消します。馬鹿ですね)
これも時代の流れか…。


【追記】4月11日

Lさん聞いて下さいよ~。↑のように、突如現れたスポンサーサイトについて文句を書いたら、親切で優しいL好き仲間さんたちが、理由と消し方を教えて下さったんですよ~!

L「それはよかったですね、夜崎さん。あなた、ひとりだと本当に何にも気付きませんね」

この際、私への嫌味は甘んじて受けるので、Lたんから教えて下さった方たちにお礼を言って下さいよ~。

L「なぜ私が…仕方ありませんね。真優美さん、若子さん、ご親切にどうもありがとうございました。いつか、夜崎さんのいないところでお会いしましょう」

そりゃどういう意味じゃ。



今日は、久々の流河旱樹と黒猫の妄想劇場です。お花見シーズンなのでいつかアップしようと、ぼちぼち打ってました。昨日上げたかったんですけど、ちょっと私事でバタバタしていたので、今日に持越しです。
大阪の桜は今週が見ごろ…ですが、もう葉がちらほら出ちゃってるんですよね~!
なんか…純粋に花だけの満開って、今年見てないような気がします。どこに行けば見れるのかしら?京都?奈良?もう無理だな~!

※大学生なL(流河旱樹)と、その飼い猫である黒猫(B?)の物語。


「お花見に行きましょう」

『嫌です』

そうはっきり断ったものの、あいにくと私の言語は主人には通じなかったので、私は瞬く間に居心地のいい座布団から引き離された。

『嫌だって言ってるじゃないですか!』

じたばたともがくものの、細い割には力の強い主人の腕を振り解けるはずもなく。
私は、鼻歌をうたう主人に脇の下をしっかりと持たれ思い切り体を伸ばした状態のまま、春の匂いのする外へと連れ出された。

☆☆☆

『せっかく気持ちよく眠っていたのに…』

そう呻いてみせても、やっぱり主人に通じるはずもなく。
私は、主人の古い自転車の前かごに入れられてなお睡魔を引きずりつつ、上機嫌な主人を見守るしかできなかった。

「何だか不機嫌ですねぇ。お散歩大好きのくせに」

自転車を押して方向転換しながら、主人が言う。
ええ、好きですよ。散歩は、大好きですとも。
でもそれは、自分で自由に行きたいところに行けるから好きなのであって。
無理やりどこかへ連れて行かれるのが好きなわけでは…

「私とお散歩できて、嬉しいでしょう?」

…そんなこと言いながら頭撫でるの、反則ですよ…。
眠気が飛んだじゃないですか。それに、不機嫌も。

主人は、自転車以外の乗り物を持っていない。いい車が欲しいだとか、楽をしたいだとか、そういったことはあまり考えない人らしい。…単に、面倒くさがりなだけかもしれないが。
おまけに、その自転車さえ滅多に乗らないので、全体的に薄汚れていたりする。
なのに主人は、サドルの汚れを適当に手で払っただけで、後は放置してタイヤの空気の入り具合やブレーキの利きを念入りに調べ始めた。

「空気が足りませんね…」

そう言って、駐輪場に備え付けの空気入れを取りに行く主人。
主人が自転車に乗る時は、大抵遠出をする時だけだ。なので、私はその時、その念入りな準備を別段気にしたりはしなかった。あまり遠くまで行くのは、知らない猫がいるから面倒だなぁ、と、ぼんやり思ったくらいだった。
まさか、あんなことをするためだとは。
この時の、「主人とお出かけ」というシチュエーションに少なからず心浮かれていた私に、気付けるはずもなく…。

☆☆☆

「さぁ、出発です」

主人がペダルを踏むと、多少よろめきつつ青い自転車は走り出した。
近所の自転車屋で安くなってたからと、買ってきたその自転車は、定番のフォルムのいわゆるママチャリという奴だ。後ろには荷台までついている。
前かごには、黒猫が一匹。

「いい風です」

主人は、いつもの白いシャツにぶかぶかのジーパン。おまけに、足元は踵を履き潰したスニーカー。
白と黒の、大きい猫と小さい猫が、春風の吹く街を自転車で走る。
私のヒゲは、風に揺れるせいだけでなく、ヒクヒクと動いた。胸が高鳴っている。
見慣れた景色が流れるように過ぎていく。
私は、思わず前足をかごの淵にかけて、身を乗り出した。

「危ないですよ」

声と同時に、主人の手が伸びてきて、私の頭をむんずと押さえ込んだ。
と、片手を離したために、久々に自転車に乗った主人が大きくよろめいた。

「っとと!」

『危ないですよ』

「うるさいです」

もちろん、私は人間の言葉を話せないわけだが。
どういう訳か、こういう時だけは、言葉が通じているようだった。

花屋が過ぎる。ポストが過ぎる。何かとちょっかいをかけてくる猫(やつ)の家が過ぎる。
道行く人間がクスクスと笑う。知った猫が目を丸くする。
主人と私の乗った自転車は、街中をのんびりと走りながら次第にゆるやかに坂を上り、とうとうある場所へと辿り着いた。

☆☆☆

『………!』

そこは、この街で一番大きくまっすぐに続いている坂道の頂上だった。両側に歩道のある四車線の道路が、目の前にずっとずっと伸びている。
私は目を見張った。その坂道は、坂の終わりまで途切れることなく満開の桜並木だったのだ。

『まるで、薄紅の雲の道ですね…』

私の呟きの意味は解らないまでも、主人はそれに気を良くしたようだ。
滅多に見せない爽やかな笑顔を見せて、綺麗でしょう、と私に言った。

「あなたに見せたかったんですよ」

そう言って、優しく私の頭を撫でた。

風に載って、小さな花びらここまで飛んでくる。
胸が苦しかった。
体が熱くて、何かひやりとしたものがほしくて、顎を撫でる主人の指を口に含んだら、花が綻ぶような可愛い声でクスクスと笑った。











「では、しっかり捕まってて下さいよ」

は?

グーーーーーーーン

「飛び出しちゃ駄目ですよ。危ないですからね」

ええええええええええええええ?!

シャアアアアアアアアアアアア

『ぎゃああああああああああああああ』

「あーーーいい気持ちですねーーーー」

な!ちょ!いい気持ちですねーじゃないですよっ!
ノーブレーキじゃないですか!ノーブレーキで思いっきり坂道下ってるじゃないですかぁ!

「ほら、花びら!取れますか?手だけ出すんですよ?」

そんな…それどころじゃ…!
あの、これ、なんかこれ、怖い!気持ちがいいけど、怖いです!

「上を!」



言われて見上げれば、視界を埋め尽くすほどの桜の花が、ものすごい速さで迫っては後ろに流れていた。
花びらが、白い火の粉のように乱れ飛ぶ。
綺麗、綺麗、こわい、ああでも綺麗だ。
これが、花見なのか?花見とは、こういうものだったろうか。
何がなんだかわからない。

わからない…。

でも、幸せだ。とても。





おしまい。良い子は危険なのでマネしないでね!

| 妄想文・SS | 23:59 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

流河サマと黒猫ちゃんーーー!!!
自転車のお花見っていいですね♪
綺麗でも怖いっていう黒猫ちゃんがかわゆいですw
羨ましいです……その幸せをわけてください(笑)

私は今年、受験ですー。
でも、勉強と両立してこちらにお邪魔させてもらいますw
たまにくまくまが来なくなった時は、
「テストがヤバかったんだなあ…」と思ってください。←
では、また来ますvV

| Kuma×02 | 2009/04/12 16:31 | URL | ≫ EDIT

☆拍手のお返事です☆

>>真優美さんへ
真優美さん、その節は教えて下さってありがとうございました!
大変助かりました…解除の仕方まで教えて頂いて!
気付いた時から「高速表示」になってたんでしょうけど…全然いつもと変わらなかったようなwwうちには必要ないってことですね☆
今年もお花見のお話書けてよかったです~♪


ときめいちゃいましたかっ!Lのお誘いはたまらんですよね~!

| 夜崎 | 2009/04/13 22:03 | URL | ≫ EDIT

くまくまちゃんへ

こんばんは。り、流河サマ!まさか、様つけされる日がこようとは…!さすがね、流河サマ!
感想、ありがとうございました♪
猫になんて無体をするのか流河サマ…でも、結局主人と一緒だから、嬉しいと思っちゃうんですよね。私もわけてほしいです~!←

受験生くまくまちゃんですか。これは人生の頑張り所ですね!!受験をとうの昔に終えた私が過去を振り返ると、やはり受験生の時期に頑張ることはとても大事だったように思います。
ぜひ、両立してください。そして、とことんまで頑張って下さい!!
ここからLと応援してますからね!ファイト、くまくま~!v-343

| 夜崎 | 2009/04/13 22:17 | URL | ≫ EDIT

あーーーー

何だかくすぐったいような・・・・切ないような・・・・って思って 読んでいたら キタキタ 自転車坂道ノンブレーキ!!!あーーーー気持ちよさそう~~怖いでしょうけどwww 本当に一緒に楽しみたかったんですね、流河くん。いいなぁ・・・・・・。黒猫になりたいですね・・・・・。

はふーーー のんびりとした時間に読む妄想はまた一段と楽しいです。という訳で ウロウロしますよーwww

| Yukito | 2009/05/02 13:54 | URL | ≫ EDIT

Yukiぴょんへ

迷子コメ発見~!(汗)

流河くんの友達に種族は関係ありません(笑)
例えば、飼い主とペットの間には、他の何にも例えようのない絆があるじゃないですか。お互いに、お前じゃないとだめなんだぜ!みたいな。それに、主従関係がなくなったようなものです。
ただただ、一緒にいたいだけ。嬉しさや楽しさを共有したいだけ。
だからノンブレは意地悪じゃないんだぜ~黒猫!うはは!

| 夜崎 | 2009/06/18 00:21 | URL | ≫ EDIT















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