日曜プチ妄想~しるし~
ないんですってよ、三週間。
…きゃあ~~~~~~~~~~!
L「なんですか、絞め殺されそうな声を出して」
だって!二十日後の自分のことを考えたら、緊張せずにはいられないんだもの!
L「二回目のイベントだというのに頼りないですね。初めて来られる方はもっと緊張しているでしょう」
それとこれとは話が別なんよ!うは~~当日までにあれもこれもそれもどれも…しないと…うは~~~~!Lたんはどーんと肝が据わってるからわからないんだよ~!は~~~!
L「…そんなこと言ってる間にすればいいと思いますよ、色々」
☆☆☆
さて、いよいよ春ですね。風はまだ冷たかったりしますが、日差しはだんだん春めいてきてると思います。「ぶつ森」だって、雪解けしちゃって春の陽気です。チョウチョもミツバチも捕まえたよ!あははは!(冬から始めたからハイテンション)
春は、心機一転する季節であります。
というわけで、「L日々」は今月末に二周年を迎えます。こないだ一周年祝ったばかりなのに?!あれ、ずっと前だっけ?!もう色々ありすぎて、時の経過がよくわかりませんww
それを機会に、「L日々」をちょこっと変えていきたいと思ってます。今月はその準備もあって色々バタバタしそうですが、相変わらずのL愛っぷりですので、どうぞ生温かい目で見守ってやってくださいね☆
続きを読むところに、プチ妄想文
※Lはでてきません。
※キルシュさんとそのお友達の話。
サイドボード、ソファ、ライティングデスク…どれもとても魅力的だ。
けれど、中でも一番古くて味があるものは、広いリビングの壁際に静かに佇んでいる、大きな柱時計だ。
それは、見るものが見れば本当に価値があるものだとわかる品ではある。しかし、私がそれを気に入っている理由はそういうことではない。
私がその柱時計を気に入っている理由、それは、その古ぼけた色の側面にある。
そこには、値打ち物のアンティークの家具に施すにはあるまじき装飾がなされていた。
いや、正確には、黒い油性マジックでなにやらよくわからない暗号のようなものが走り書きされていたのだ。
不等間隔に刻まれている横線と、その脇に記された少しずつ増えていく謎の数字。
ひと目見ただけではその意味がわからなかった私は、背後で紅茶の準備をしているキルシュに尋ねてみた。
すると、彼は皺の刻まれた頬を緩ませた横顔で、こう答えたのだ。
「それは、私のあの子の成長記録だよ」
最初の横線と数字は、私の腿の位置までしかなかった。85…この数字は、85cmの意味なのか。
私は、折り曲げた腰を少しずつ伸ばして、増えていく数字を指で辿っていった。
理由を知った今、その落書きからは触れる指先にじんわりと暖かさを伝えてきた。
この柱時計は、2メートルある。
最後の数字は、私が首と腕を伸ばしてでしか触ることのできない位置に書かれていた。
そこは、記録者であるキルシュだって、首と腕を伸ばしてでしか届かない場所だった。
紅茶を運んできたキルシュに、私は柱時計に記された数字に感動したことを伝えた。
「猫背を伸ばさせるのは大変だったよ」と、彼は言ったが、その目はとても幸せそうにキラキラと輝いていた。
おしまい。
柱の傷は~♪
キルシュさんのお友達視点のようです…誰よ?
| Lと過ごす日々 | 23:59 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑
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| | 2009/03/02 01:09 | |