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妄想劇場 我が家のお鍋・後編

本日は、昨日の妄想文の後編をお届けします。
が!その前に!ちょっと叫ばせて下さい!
の話じゃなくてすみませんが…

『ディシディアFF』があああああ!出る!

今更ですか?!でも、今更このニュースを知った私の衝撃は計り知れません!まさか、スクエニ作品で大乱闘できる日が来ようとは…!!
えーと、あんまり語りすぎるとLブログでなくなってしまうので本気で自重します。でも、ちょっとだけ。
ジタン~!ジタンジタン可愛い可愛い!
ティーダとジェクトとか!!!ナイスキャスティング!!!涙出る!!!

これだけで、私の心はディシディアゲットに傾きました。予約までしようと意義込み、ずっと前に懸賞で当てたはいいものの遊びたいソフトがなくて放置状態だったPSPもようやく日の目を見れると、やる気満々だったのです。が。

ジタンの声が私のイメージじゃない………

もう駄目だ。ジタンの声大事なのに。買う気失せた。PSPも押入れ行きだ。ちくそう。
ちくしょ~~~~~~~う!!!

デスノートオンリーの大乱闘ゲーム出してくれYO!(DSでいいから…)

・パラレル設定。Lがしがない大学生(流河旱樹)です。
・夜神月が出ています。注意!←
・まさかの猫視点(流河の飼い猫)


<妄想文設定>
・流河旱樹(L)は東応大学に通う学生。一人暮らし。
・猫を一匹飼っている。黒猫オス4歳。
・実家におじいちゃんひとり。
・薄情な友達→夜神月



つづき

そもそも、私は「鍋」という料理が本来どういうものなのか、まったく知らなかった。主人の元にやってくるまで、人間に飼われたことなどなく、深く関わったこともない。だから、「鍋」のことは、主人が作るそれが正しいのだと思い込んでいた。鼻歌交じりに料理をし、美味しそうにそれを食べる主人を見る私に、疑う余地などあるはずもない。
台所と部屋は、曇りガラスの嵌まった引き戸で仕切られているので、向こうから料理の様子は伺えない。だから、客人はその「匂い」が漂ってくるまで、ごく普通の鍋料理が食べられるものだと信じて疑わなかっただろう。

「…………?!」

もらった缶詰をたらふく食べた私は、部屋に戻り、主人と客人の様子が見渡せる場所に寝そべっていた。主人はいつものように危なっかしい手つきで「材料」を下ごしらえし、客人はテレビもない部屋で所在無さ気に、主人が放置している雑誌を捲っていた。
すると、ちょうど「鍋」の匂いがし始めた辺りで客人の顔が不審そうに曇った。眉間に皺をよせ、まるで自分が抱いている不安が的中しないことを祈っているかのように…。
この時の私には知る由もないが、普通の鍋料理を知る者にとって、この匂いとそれとは到底結びつかなかったのだろう。客人は戸惑いながらも、「鍋」の正体を確かめるために台所を覗こうとはせず、固まったようにその場に座っていた。

「おまたせしました、できましたよ」

やがて、主人が花柄の鍋つかみを手に運んできた鍋からは…
彼の大好物である、チョコレートの匂いがこれでもかと漂っていた。

「…………流河?」

「はい」

「これ………鍋?」

「はい。私が考えた、チョコ鍋です。やはり冬は鍋が一番ですよね」

私は、伏せていた顔を上げて、今日の「鍋」を観察してみた。
土鍋の中で、滑らかに湯煎されたチョコレートがグツグツと煮えている。そして、傍らに置かれた大皿には、鍋の具材であるクッキーやマシュマロ、バナナなどの果物がどっさりと載っていた。

「…えーと…これが、夕飯…なのかな?」

客人は、作り笑いさえも忘れたようで、引きつった表情を隠しもしなかった。対して、いつも鍋といえばチョコ鍋を食べている主人は、きょとんとした様子で首を傾げていた。

「チョコレートフォンデュは、いちいち浸けるのが面倒でしょう?だから、最初から入れておくようにしたんですよ。今日は、スイートとミルクを半分ずつ混ぜてみました。さぁ、どうぞ召し上がって下さい。トッピングもありますよ」

そう言って、主人が差し出した薬味入れの中身は、よく主人が買ってくるケーキの上に乗ってる銀色の粒や鮮やかな赤や緑の砂糖漬けの果物だった。
客人はそれを見て、顔色が悪くなっていった。

「夜神くんは何が好きですか?」

聞きながら、主人はチョコ液の中にボチャボチャと具材を投入している。問われた客人は、しかし答えようとせず青い顔で黙りこくっていた。
しばらく、鍋の煮える音だけが続いた後、客人は意を決したように顔を上げ、主人の目を見返しながらこう言った。

「すまない、流河。なんだか、気分が優れないんだ…申し訳ないけど、もう帰るよ」

主人は、無表情のまま客人の顔をしばらく見つめていたが、やがて小さく「そうですか」とだけ言い、箸と大皿をテーブルに戻した。
気まずい沈黙。私は、気付かれないようにため息をつくと、思い切り薄情な男の顔を睨みつけた。
同時に、主人のことを思った。顔には出さないが、心の方はいささか傷ついたに違いなかった。なぜって、あれほど嬉しそうな顔をして台所に立っていたのだから…。

「確かに、顔色が優れませんね。タクシーを呼びましょうか?」

「いや、大丈夫だよ。ゆっくり歩いて帰るし、駄目そうなら自分で拾えるから」

煮えた鍋を放置してそんなやりとりをしながら、主人はふらふらとした足取りの客人を気遣いつつ、玄関まで見送った。扉が閉められると、六畳一間の簡素な部屋は、急に静まり返った。
主人は、しばらく玄関に立ち尽くしていた。
見かねた私が足に擦り寄ると、小さくため息をつきながら、ようやくそこから離れてくれた。


部屋に戻ると、鍋の中で、マシュマロもクッキーもどろどろに溶け合っていた。
主人はそれを小鉢によそい、黙々と食べた。大皿にいっぱい載せた具材は、二人分にしても多かっただろう。
私は、胡坐をかいた主人の膝の上に座り、目を閉じていた。

「ごちそうさまでした」

大皿の上には、半分以上具材が残っていた。

「………」

私が膝の上から動こうとしないので、主人はゆっくりと私の背を撫でた。鍋の火はとっくに落としていたので、静かで、濃密な時間が流れた。
この部屋に存在するのは、主人と私だけでいい。
主人の暖かい手のひらを感じながら、私はそんなことを思った。その力加減が、私ほど強い思いではなくても、主人も同じ事を思っているのかもしれないということを教えてくれた。

「…明日も、鍋…ですね」

「にゃおう」

私の返事に、主人は目を丸くし、それから少しだけ笑った。
言葉は通じないけれど、私は主人の猫だ。
あなたが鍋を食べる時は、私も一緒に食べているつもりで、こうしてずっと側にいよう。





おわり。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました!しかし、なんだろうねこの話…あ、うちの鍋はこんなんじゃありませんよ!
描写できませんでしたが、黒猫くんはもちろん赤い目です☆

| Lと過ごす日々 | 23:14 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

一瞬、夜髪月に同情しかけましたwwwチョコ鍋てwwwwwww

でも、せっかく用意してくれた流河君の気持ちを無駄にしたので怒りました。
もうすっごく怒りましたよ。もうね、往復ビンタしてやりたいですね。革靴で奴の足の小指をおもいっきり蹴ってやりたいですね。

しかし、何故Lと黒猫のコンビはここまで萌えるんでしょう・・・なんだかセットとして考えたいくらいになってきました。
そして黒猫が赤眼GJv-218

あれ、コレB視点だと考えて読み返すともの凄く燃えるんじゃね・・・?

| LOSTMAN | 2008/11/26 06:56 | URL |

赤目猫視点GJです!!
薄情なお友達は一瞬殺してやろうかと思いましたがね☆
五寸釘で打ち付けてやりたい・・・

てめ、ハゲ野郎コルァ流河の気持ち考えろやー!

・・・はい、ちょっと乱れましたYO。
なにはともあれ赤目にゃんこと流河君はベストコンビですね・・・!!
素敵なお話ごちそうさまでした!!

| 黒柊ノア | 2008/11/26 11:51 | URL | ≫ EDIT

☆拍手のお返事です☆
>>若子さんへ
泣かせちゃってごめんにゃさい(´・ω・`)自分でも書きながら「ひでぇなぁ…」と思ってました。で

も書いちゃった。Lはひとりぼっちじゃないも~ん。



>>ガロアリルさんへ
おっ、チョコ鍋読んでましたか!GJですね!
さすがにチョコ鍋はないかな~、と思いつつも、やらずにはいられませんでしたww絶対隣の人とか咽

てるよ!チョコの匂いで!
チョコフォンデュでも食べて…くれたでしょうかねぇ…。
鍋奉行立候補ですかwwやってみて下さい!Lと喧嘩しながら!←

はい、猫はBです~。「帰ってくれてありがとう」wwwwwめっさ吹きましたwwww猫Bは最初こ

そLを煙たがってたものの、最近ではめっきり懐いちゃってラブラブです。
人間になる…だと…?!ほほ~…ふふ~ん…(妄想の彼方へ)



>>緋陽さんへ
こんにちは~!テスト激しくお疲れ様でした!またいつでもL萌え話の数々を聞かせて下さいね~!

ええ、Lのためなら、チョコ鍋のチョコの一滴まで飲み干すのも躊躇いませんよね。なんて言いつつ、

実際に目の前にしたら目を回すかもしれませんがww緋陽さん男前ー!!
あらっ、でもマシュマロを選ぶところがきゃわいいですわっ♪いっぱいありますよ~♪
猫はもうBで決まりっていうかwwLに掻っ攫われてきたのですが、いつの間にかL大好きになってし

まったようです。
イチゴ味のご飯…それもアリですね。実は、缶詰の中身ジャムとかね!
KYもずくwwwwww懐かしいwwwwもずくのことは、どうぞ辻斬りでもしてやって下さい。もう

話しかけてこれないように!

| 夜崎 | 2008/11/29 19:02 | URL | ≫ EDIT

>>LOSTMANさんへ
チョコ鍋…確かにそれは一般人にとっては苦痛かもしれない…が!Lをしょんぼりさせることに比べた

ら!ん?!どっちが大事かわかろうというものだ、そうだろう夜神月くん?!(何だこのキャラ)
ましてや、逃亡するなどもってのほか。往復ビンタされまくるがよい。足の小指をこれでもかと蹴られ

て無様に飛び跳ねるがよい!

ぜひ、セットでお願いします。ビールに枝豆が欠かせないのと同じように、そっと横に添えて!
もちろん、B視点で読んで下さっても、実は人間でした的に読んで下さっても、何度でも何度でも~♪

| 夜崎 | 2008/11/29 20:14 | URL | ≫ EDIT

>>ノアちゃんへ
GJありがとうございます!猫になりたいという人の気持ちがよくわかりました。無条件で大好きな人

の膝の上に乗れちゃうんだぜ~!
ごっ、五寸釘…ノアちゃんの乱れが半端ないです。が、全然OK!何なら貼り付けにして下さっても…


薄情な友達が心を入れ替える日はくるのでしょうか…。

赤目にゃんこと流河君の話は、まだまだ続きそうです☆

| 夜崎 | 2008/11/29 20:37 | URL | ≫ EDIT















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