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Star Festial in Wammy's House

いや~、すみません!
昨日の記事の最後で、明日の記事は考察にするとか言ってたくせに、今日が七夕であることに気がついたらど~してもネタにしたくなってしまったのです。
だって、これを逃すと一年後になっちゃうし(どんだけ~)
思いついちゃったので…、お見逃し頂けると助かります。
考察の方は今夜うんうん唸りながら再考して仕上げます。明日こそ!
そんでもって、今日のネタを楽しんでいただけると最高です!


タイトル通り、ワイミーズっ子たちに七夕やってもらいました。
英国(?)育ちの彼らにとってはパラレル極まりないですね。

IMG_000019.jpg

マットなんて頭しか描けなかったヨ!
ちなみに、兄の左隣はリンダです。

ワイミーズっ子なら、こんな子供っぽい事しないかな?
それとも、素直に楽しんでくれるでしょうか?

Lに短冊を結んで貰うと願いが叶う…。
星よりもLに願いを、それがワイミーズっ子の定説♪





例によって妄想文あります。…読んでくれる?
ニアメロとL中心。長いです。まだLが世界中を飛び回ってる頃なので、ちょっと若め。続きを読むところに…。




朝起きたら、リビングにタケの葉っぱが飾られていた。
飾られていた…、と辛うじて分かるのは、その葉っぱに色紙で作ったと思しきヘナヘナの輪っかや飾り切りや鶴のようなものが引っ掛かっていたからだ。

「おい、誰だよこんなモン飾ったのは」

僕は近くをウロウロしていた子分を捕まえて聞いた。そいつは目を白黒させながら、ニアがやったと白状した。昨夜、どこからともなくタケの葉っぱを引きずってきて、遅くまで黙々と飾り付けをしていたらしい。
はああ?と、僕は思いっきりおおげさに呆れてみせた。本当にワケわかんねー奴だな、とその子分には言っておいたが、内心は少し面白くなかった。
僕の知らない事を、僕の知らないとこでニアがやってるというのは気に食わない。
子分をほったらかして、僕はニアを探しに出掛けた。
あっさりとニアは自分の部屋にいた。ニアの周りには、色紙が床一杯に散らかっていた。

「…何やってんだよ、ニア」
「メロ、おはようございます」

ニアは肩越しにちょっと僕を振り向いて挨拶しただけで、またすぐに作業に戻ってしまった。カチンときたがいつものことなので流す。代わりに、足音を忍ばせてニアの背後に近づき、手元を覗きこんだ。
…一心不乱に色紙を長方形に切ってる…??
見れば、床に散らばっているのはただの長方形の色紙ばかりだった。ヘナヘナの飾りじゃない。何がしたいんだコイツ。

「そんなもんが楽しいのか?」
「見ているなら手伝って貰えませんか?時間がないんです」
「僕が?お前を?ていうか、なんで」
「昼前には帰ってくるじゃないですか、Lが。それまでに仕上げたいんです」

L、と聞いて僕も興味をそそられた。確かに、Lは今日の昼前にハウスに戻ってくる予定だ。僕だってそれが楽しみで楽しみで仕方なくて、いつもより早く目が覚めてしまったくらいだ。他の子供たちもみんな朝からそわそわしている。
…ということは、今ニアが作っているコレはLの為になるのか?

「で、結局何やってんだよ?」
「Lが帰ってくればわかります」

ニアは顔も上げずに黙々と色紙を切り続ける。
気に食わないんだ、こういうところが。
説明なんか一切ない。まるで自分の思いを伝える事は無駄だというような、その言い方が。

「なんだそれ!手伝って欲しいんじゃないのかよ?何してんのか知らねぇけどな」
「…メロは、リビングの笹飾りを見ましたか?」
「あ?ササカザリ?それなん…、俺はな、生憎お前みたいに無駄な知識は持ち合わせてないんだよ」
「無駄ではありません、少なくとも今日は…」

そこまで言うと、ニアはようやく鋏を持つ手を止めた。そして、ニアにしては珍しく何かを言い淀んでいるかのように視線を彷徨わせた。
そして、僕の方を、しかし目は見ずに僕の顎の辺りを見つめながら、もっと珍しく、自分の思いをのせた言葉を吐いたのだった。

「Lは無駄だなんて言いません…、多分、いえ、きっと、喜びます」



「おかえりぃ、L~!」

子供達が次々とLの元へ駆けて行く。
それより少し大人な子供たちは大人しくしているが、今にも駆けて行きたそうな顔はしている。気持ちはよくわかる、僕だってそうだ。
それに、僕は何もしなくてもLに気に掛けてもらえるし。

「ただいま。あなたたち、元気にしてたようですね?ああ、ここは本当に賑やかで落ち着きます」
「賑やかで落ち着くって?変なの!Lは、ほんっと面白い事言うよ!」
「中でもメロは一番賑やかです。でもメロくらいになると、賑やか過ぎて落ち着きませんねぇ」
「あ!ひでぇ!」

Lはみんなに纏わりつかれながらリビングへ移動する。その間、ニアはじっとリビングでLの登場を待っていたようだ。脇に、長方形の色紙(タンザクというらしい)がたっぷり入った箱を置いている。
ロジャーに朝食に降りて来なさいと怒られるまで、腱鞘炎になりそうなくらい鋏を動かした。
いつものように床にペタリと座って髪を弄っている姿は、見ようによっては期待に輝いているように見える…かもしれない。
リビングに現れたLは、真っ先にニアの飾り付けたササカザリに目を止めてくれた。

「これは…」
「L、今日はスター・フェスティバルです。七夕です。だから、日本の伝統に則って、笹飾りを用意しました」

ニアは座ったままで、Lを含むその場の人間に一息で説明をした。
そして、やおら立ち上がると、やっぱり視線を合わせないまま(たとえL相手であっても…、いや、だからなのか?)傍らの箱を持ち上げた。
中のタンザクが、サワサワといい音をたてた。

「短冊もあります。全員の分も」
「…あなたがみんな用意してくれたんですか?」
「メロが手伝ってくれました。Lが来るまでに間に合って良かったです」
「そうですか…、メロと一緒に…」

タナバタのことも知らない他の者たちは、内容が掴めない話よりむしろ僕がニアを手伝った事に驚いたようだった。
照れくさいような、腹の立つような。
ああ、なんだかよく分からないな。でも、悪い気はしないんだ。
だって、ニアの言う通り、Lは分かってくれた。
そして、喜んでくれたのだ。

「七夕の事、よく覚えてましたね」
「…Lが教えてくれた事ですから」

ニアが、照れ隠しのように体を揺さぶった。大量のタンザクが楽しげに音をたてる。
すると、ぬーっとLの左手がニアの頭に伸びた。
同時に、僕の頭の上にはLの右手がポンと置かれた。

ワシャワシャワシャ!

「ありがとう、ニア、メロ」

まったく、優しく撫でればいいものを…。
髪が、クシャクシャじゃないか。
でも、Lの手の平は大きくてあったかい。
もっとずっと、撫でて欲しい。クシャクシャでもいいから。

頭に手を置かれたまま見上げると、Lは随分子供っぽい顔で笑っていた。
嬉しそうだった。
僕はニアの方を見た。ニアも僕を見た。そして、ふたりして箱の中の努力の成果を見下ろした。
色とりどりのタンザクは、本来の色よりもっと鮮やかに、輝いてすらいるように見えた。





そして、イラストに続く。

| 妄想文・SS | 23:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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