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Lから、MとMTとNへ

2007年の3月にこのL日々を始めて以来、LやBやワタリやワイミっ子(ニアメロマット)の誕生日にはお祝い記事を上げてきました。
が、4周年である2010年3月~2011年2月の間は、ワタリとBしか結局お祝いできなかったんですよね……。
忘れてたわけじゃないんですけど、まあ……この年は全体的に更新頻度が激減してましたからね。
しかし、「今年はこえるシリーズで!」とかフラグ立てておきながら更新がなかったというのは、楽しみにしてくださっていた方々には非常に申し訳なかったかと思います。
反省…。夜崎、反省…。
有難いことに「今年はワイミっ子の誕生日やらないんですか?」といった内容のコメントもちらほらと頂いておりまして。
それならば!と、4周年最後の月となりますこの2月に、遅まきながらワイミっ子の誕生日記事をやらせてもらおうと思ったのです。ちょうど今月はマットの誕生日もありましたし。(過去形ェ…)
(ちなみに↑でも書いたように、L日々の1年の始まりは3月なので、誕生日が一番早いのはワタリで一番遅いのはマットなんですね)

というわけで…
ニア、メロ、マット、お誕生日おめでとう!(今年の)


MMNbd1.jpg

(こえるたんシリーズですらないですね!)

例によって妄想があります。
続きを読むところからどうぞ。



通称、ワイミーズハウスと呼ばれるお屋敷に住んでるおじいさんワタリは、大の猫好き。
大きなお屋敷のあちこちには、それはたくさんのにゃんこが住んでいます。ワタリが拾ってきたのや、貰ってきたのや、勝手に住み着いたのやらが。
その中でも、ワタリには一番の相棒にゃんこがいます。
ワタリが一番最初に飼った、Lという名前のにゃんこで、ダークグレーの毛皮に真っ黒な目。とても頭が良くて、たくさんのにゃんこたちを纏めるリーダーになって、いつもワタリの手伝いをしてくれます。
ご主人様と仲良しで、庭に入ってこようとする野良犬にも対抗できて、何でも知っているLのことを、にゃんこたちは憧れのまなざしでいつも見ていました。
そんなにゃんこたちの中に、大人のにゃんこも凌ぐくらい賢くて強くてしたたかな「子にゃんこ」3匹衆がいます。
真っ白なN、黄金色のM、赤茶のMT。
彼らは三者三様、まったく違う性格の持ち主でいつもケンカばかりしていましたが(主にMとNが)、Lのことを大好きという共通点がありました。
子にゃんこ達は、いつもLの後をついて歩き(時にはケンカしてしかられたりしながら)、Lの華麗なる活躍をひとつも見逃すまいとしていました。
ある日、子にゃんこ達は、Lが留守の間にこんな話をしました。
『誰がLの代りになれるか』
子にゃんこ達は、いつだって自分がLの後を継ぐんだと張り合っていましたので(主にMが一方的にNに対して)、Lの目が届かない今のうちに決着をつけようとしたのです。
話し合いの結果、勝負は「野良犬の追っ払い」に決まりました。
当然、誰も止められるにゃんこなどいないので、MとNとMTはみんなが見守る中、庭をぐるっと取り囲む垣根の穴の前に立ち塞がります。いつもその穴から野良犬はにゃんこのエサ目当てに入ってくるのです。
いよいよ、ガサ、ガサ、と葉を揺らし、野良犬の黒い鼻面が穴からにゅっと突き出てきました。そして、大きな足音を響かせながら、のっそりと黒い巨体を現したのです。
なんということでしょう。野良犬は、子にゃんこ達の目にあまりにも大きすぎるように映りました。当然、他のにゃんこの目にもそう映ったようで、みんな悲鳴をあげて散り散りに逃げていきました。野良犬の影の中にすっぽり納まってしまった子にゃんこ達は、首が痛くなるほど見上げて震え上がります。
いつもLが前に立っていてくれたから、彼らは犬がこんなに大きくて恐ろしいものだと解っていなかったのです。
「こんなもんと戦う必要なんてない」、元から張り合う気持ちのなかったMTは、身を翻して後退しました。
「私の力は小さすぎる。今は引くべきだ」、冷静に状況判断したNは、犬を刺激しないようにじりじり身を低くしました。
「僕が一番になってやるんだ!!」、一匹だけやる気満々のMは、小さな身体の金色の毛を逆立てて威嚇の声を上げました、が、敵いっこありません。
Mが勢いをつけて野良犬の鼻面に飛び掛ろうとしたまさにその時、電光石火、その目の前をグレーの影がすごいスピードで横切りました。
同時に、野良犬は甲高い悲鳴を上げて穴を後退し逃げて行きました。どうやら、今の影に鼻先を引っかかれたようです。
グレーの影は、Lでした。
Lは音も立てずに芝生に着地すると、あっという間に子にゃんこ達に突撃され、抱きつかれました。Lは何も言わずに、彼らをかわるがわるに舐めてやります。Lには、子にゃんこ達が無茶をした理由がわかっているようでした。

「いいですか」
と、Lは子にゃんこ達に言い聞かせます。

「あなたたちがどんなに頑張っても、私の代わりにはなれませんし、なってほしくないですね。私は私で、あなたたちはあなたたちなのですから。私のようになりたいと言うのなら、代りになろうとするのではなく、自分にしかできないことを見つけなさい。そうすれば、いつかあなたたちは私に並ぶだけでなく、超えるようになるかもしれない…」

子にゃんこ達はぽかんとしていましたが、神妙に話を聞いています。
Lは満足そうに笑うと、最後にこう言いました。

「あなたたちの未来に幸多からんことを」




おしまい。

| イラスト | 21:39 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

☆拍手のお返事です☆
>>若子さんへ
コメントありがとうございます!
何年もLを愛しながら、あらゆるところでLの言葉を代わりに語れないかと常に考えていた私ですので、そう言ってもらえると本当に嬉しいです。Lの代わりなんておこがましいにも程があるけれどね☆

| 夜崎 | 2011/02/27 19:01 | URL | ≫ EDIT

☆拍手のお返事です☆
>>こゆきさんへ
拍手&コメントありがとうございました!
私はどうも猫化するのが好きみたいで、隙あらばこういう話を作ってしまうんですけど、気に入っていただけて嬉しいです♪
実はもうちょっと続きがあったんですけど、めっさ長くなってしまうので、ここで打ち切りました(汗)
Lが彼らの元を去ってしまったとしても、M、N、MTのにゃん子達は、Lの言葉を胸に成長していったという話でした。

| 夜崎 | 2011/02/27 19:39 | URL | ≫ EDIT















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