※19日(土)〜20日(月)まで、夜崎とLは絶賛高飛び中です。
※その間の記事は自動更新になっております。迷作劇場SS(ショートショート)をお楽しみ下さい。
※コメント&拍手ありがとうございます!戻りましたらレスさせて頂きますね♪
『浦島太郎』
あるところに、死神が落とした「デスノート」などという物騒なものを持った、とても賢い青年がいました。
彼は、昼間は漁師である父の仕事を手伝いながら、夜は『名前を書かれた者は死ぬ』というデスノートを使い、悪人を裁いては新世界の神となるべく励んでいました。
ある日、青年は浜辺で一匹の亀が悪童たちにいじめられているのを見かけました。
亀B「やめてください!助けて、誰か〜!」
悪童メロ「クックック…泣いても叫んでも誰も助けになんて来やしないぜ?」
悪童ニア「亀か…以前から、甲羅の中身に興味があったんですよね…」
悪童マット「なぁ、この亀って食えるの?甲羅剥いだら鍋にしようぜ」
亀B「何だとこのガ……それだけはお許しを〜、助けて下さい〜!」
青年(なんて残酷な仕打ちをする子供たちなんだ…。こういうのは、大人になってからもろくな人間にならないだろう。悪い芽は早めに摘み取っておくに限る)
すると、青年はおもむろにデスノートを取り出し、何食わぬ顔で悪童たちに近づいて名前を聞きだしました。そして、その名を青年がノートに書いた数十秒後、悪童たちは次々に胸を押さえ呻き、砂浜に倒れこんだのです。
亀B「ああ、どこのどなたか存じませんが、ありがとうございました。お礼にあなたを竜宮城へお連れしましょう。そこは、選ばれたものだけが訪れることができる海中の楽園なのです」
青年は、鯛や平目の舞い踊りには興味ありませんでしたが、亀が強調して言ったところは気に入りました。新世界の神を目指す青年は、海中の楽園もを我が物にしようと、勇んで亀の背なかに跨り海の中へと消えたのでした。
乙姫様「ようこそいらっしゃいました、ライト様。ここは竜宮城…そして、あなたが一生を過ごす牢獄です…キラ」

ガシャーーーン
青年「どういうことだッ?!来るなり人をこんな牢屋になんか入れて…礼をするんじゃなかったのか!」
乙姫様「礼なんかするわけないでしょう、あなた殺人犯ですよ?しかし、これでようやくあなたを捕まえることができました…子供たちの頑張りがなければ、私は一生海の底で手出しも出来ずに歯噛みしていたことでしょう」
なんと、乙姫様とは仮の姿。その実態は、海の中から世界を守る、名探偵『L』だったのです!
青年「ちょっと待て、またこのオチなのか?!」
乙姫様「嫌ですね、ライトくん。昔話は、ほとんどが勧善懲悪と相場が決まってるんですよ。オチでキラであるあなたが懲らしめられるのは当然のことです」
青年「くっ…!」
乙姫様「そして、当然のように子供たちは生きてますよ。あなたが書いたのは、キラ対策のために偽名でした。残念でしたね、ライトくん…」
青年「…わかったよ…僕の完全な負けだ。覚悟を決めて、一生この牢の中で暮らすよ…」
乙姫様「そうして下さい。私はあなたを責任持って一生監視し続けます。人並みの生活はもう出来ませんが…そのかわり、寂しい一生にはならないとは思いますよ」
青年「…どうしてだ?」
乙姫様「私がいるからです」
こうして、新世界の神になろうとした男は、獄中にあっても、騒がしい子供たちのやりとりや風変わりな乙姫様に囲まれて、わりと幸せな余生を送ったのでした。
めでたしめでたし。
やれやれ(汗)
FC2ブログランキングに登録してます。
Lへの愛で、一日一押し!

ジャンル:アニメ・コミック テーマ:DEATHNOTE
2008⁄07⁄21 19:00 カテゴリー:イラスト comment(2) trackback(0)
※その間の記事は自動更新になっております。迷作劇場SS(ショートショート)をお楽しみ下さい。
※コメント&拍手ありがとうございます!戻りましたらレスさせて頂きますね♪
『浦島太郎』
あるところに、死神が落とした「デスノート」などという物騒なものを持った、とても賢い青年がいました。
彼は、昼間は漁師である父の仕事を手伝いながら、夜は『名前を書かれた者は死ぬ』というデスノートを使い、悪人を裁いては新世界の神となるべく励んでいました。
ある日、青年は浜辺で一匹の亀が悪童たちにいじめられているのを見かけました。
亀B「やめてください!助けて、誰か〜!」
悪童メロ「クックック…泣いても叫んでも誰も助けになんて来やしないぜ?」
悪童ニア「亀か…以前から、甲羅の中身に興味があったんですよね…」
悪童マット「なぁ、この亀って食えるの?甲羅剥いだら鍋にしようぜ」
亀B「何だとこのガ……それだけはお許しを〜、助けて下さい〜!」
青年(なんて残酷な仕打ちをする子供たちなんだ…。こういうのは、大人になってからもろくな人間にならないだろう。悪い芽は早めに摘み取っておくに限る)
すると、青年はおもむろにデスノートを取り出し、何食わぬ顔で悪童たちに近づいて名前を聞きだしました。そして、その名を青年がノートに書いた数十秒後、悪童たちは次々に胸を押さえ呻き、砂浜に倒れこんだのです。
亀B「ああ、どこのどなたか存じませんが、ありがとうございました。お礼にあなたを竜宮城へお連れしましょう。そこは、選ばれたものだけが訪れることができる海中の楽園なのです」
青年は、鯛や平目の舞い踊りには興味ありませんでしたが、亀が強調して言ったところは気に入りました。新世界の神を目指す青年は、海中の楽園もを我が物にしようと、勇んで亀の背なかに跨り海の中へと消えたのでした。
乙姫様「ようこそいらっしゃいました、ライト様。ここは竜宮城…そして、あなたが一生を過ごす牢獄です…キラ」

ガシャーーーン
青年「どういうことだッ?!来るなり人をこんな牢屋になんか入れて…礼をするんじゃなかったのか!」
乙姫様「礼なんかするわけないでしょう、あなた殺人犯ですよ?しかし、これでようやくあなたを捕まえることができました…子供たちの頑張りがなければ、私は一生海の底で手出しも出来ずに歯噛みしていたことでしょう」
なんと、乙姫様とは仮の姿。その実態は、海の中から世界を守る、名探偵『L』だったのです!
青年「ちょっと待て、またこのオチなのか?!」
乙姫様「嫌ですね、ライトくん。昔話は、ほとんどが勧善懲悪と相場が決まってるんですよ。オチでキラであるあなたが懲らしめられるのは当然のことです」
青年「くっ…!」
乙姫様「そして、当然のように子供たちは生きてますよ。あなたが書いたのは、キラ対策のために偽名でした。残念でしたね、ライトくん…」
青年「…わかったよ…僕の完全な負けだ。覚悟を決めて、一生この牢の中で暮らすよ…」
乙姫様「そうして下さい。私はあなたを責任持って一生監視し続けます。人並みの生活はもう出来ませんが…そのかわり、寂しい一生にはならないとは思いますよ」
青年「…どうしてだ?」
乙姫様「私がいるからです」
こうして、新世界の神になろうとした男は、獄中にあっても、騒がしい子供たちのやりとりや風変わりな乙姫様に囲まれて、わりと幸せな余生を送ったのでした。
めでたしめでたし。
やれやれ(汗)
FC2ブログランキングに登録してます。
Lへの愛で、一日一押し!

ジャンル:アニメ・コミック テーマ:DEATHNOTE
2008⁄07⁄21 19:00 カテゴリー:イラスト comment(2) trackback(0)
| HOME |



